こんな方におすすめ
- 海外FXのゼロカットシステムとは何かについて知りたい方
- ゼロカットシステムについて詳しく知りたい方
このような方に読んでいただきたい記事になっています
ゼロカットシステムとは?
この記事では、海外FX特有のゼロカットシステムとは何か?どういった仕組みなのかについて解説しています
ゼロカットシステムとは、相場が大きく変動して、入金額(現在の証拠金)以上の負債を抱えてしまった場合に、トレーダーの残高を0にしてくれるという仕組みのことです。
入金額以上の損失を被ってしまった場合、負債の分を業者が代わりに負担してくれる仕組みですので、負債を抱えることなくトレードを行うことができます
例えば、入金を10万円して、入金ボーナスと合わせて証拠金20万円でトレードを始めたとする。
そして、証拠金7万円、レバレッジ1000倍でトレードをしたけど、相場急落してし、30万円負けてしまった。つまり証拠金を全て溶かしてしまって、なお10万円の負債を抱えてしまった状態です。
しかし、ゼロカットシステムがあれば、この負債の10万円を0にしてくれ、また1からトレードを始めることができます!
国内FX口座との違い
国内の場合は、負債分は後から入金をして補わなければいけないのだが、海外の場合は業者が補ってくれるため、安心してトレードを行うことができる海外FX業者の大体はこのゼロカットシステムを導入している!
国内では、顧客の資金を業者が補うことは禁止されているため、このようなゼロカットシステムは存在していません
海外FXでは、追証と言われる「ロスカットされた後の追加の証拠金」を払わなくても良いため、負債を抱えることなくトレードできることは、国内ユーザーにとって魅力的です!
海外FX業者のロスカット率の違い
FX業者によって、ロスカット率には差があります。
ロスカット率とは?
ロスカット率とは、残り口座残高が現在の〇〇%になれば、強制的に決済をし、資金を安全に守るというシステムのことを指します。
つまり、ロスカット率が低ければ低いほど、損失に耐えられることを指します。逆に国内FX口座では、証拠金維持率が100%未満になれば強制ロスカットされるところが多いので、ロスカットされてしまう危険性が高まってしまいます
ただ、超ハイレバレッジの取引をするにも関わらずロスカットラインを設定していなかったりすることが主な原因です。それができないギャンブルトレーダーの方には、海外FXを使ってもハイリスクなだけですから、国内の口座から始めることをお勧めします
海外FXでは、強制的にロスカットをされるのは、「必要証拠金の(0〜20%)」のところで計算をします。
海外FX業者で人気のあるところは、大体必要証拠金の20%になれば強制ロスカットされ、Exnessやiforexではロスカット率は残り0円になるまで強制ロスカットされないので、必要証拠金がなくなるまでポジションを耐えることができます
ただ、個人的には、強制ロスカットをされるまで、ポジションを持つというのは、FXをする上ではやってはいけないことだと感じていますので、ポジションを持つときには、必ずリスクを限定(最大でも口座残高の10%)にして立ち回るようにしましょう
ポイント
海外FXは、残り証拠金が0〜20%になるまでポジションを持って耐えることができます。国内では良くても50%になれば強制ロスカットされますので、ギリギリまで耐えたい人は海外口座を使うと有利です
でも、FXでギリギリまで耐えるということは、口座破産につながりますので、必ずリスクを限定してポジションを持つことを徹底してください!
ハイレバレッジで取引をする際に気をつけなければいけないことは、以下の記事に書いていますので気になる方はご覧ください。
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各FX業者のゼロカットシステム反映までの時間
業者名 | 反映までの期間 |
XM | 条件を満たしているときに、追加入金・口座間資金移動・XMPのドル変換の いずれかを行う。 |
FXGT | マイナスになったらすぐに適応される。されない場合は口座資金移動または、追加入金を行うとゼロカットが執行される |
gemforex | 24時間以内に自動でゼロカット |
exness | 即時にゼロカットシステムが作動。反映されない場合は問い合わせが必要 |
iforex | 自動で反映 |
ゼロカットシステムの反映までにかかる時間など差はありますが、どれもほとんど大きな手間がかからないためそれほど大きな問題はありません
たまに連絡をしなければならない業者もあるため、口座開設をする際に確かめると良いと思います
ゼロカットシステム搭載おすすめ口座
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